2008/2/27 水曜日

【豊島 一也】 貸店舗造作譲渡の苦労話

豊島一也 豊 島  一 也  (とよしま かずや)
営業本部 取締役本部長
(株)ダク・エンタープライズ Tel. 03-3574-9651
http://www.daku.co.jp toyoshima@daku.co.jp

新橋の某賃貸店舗物件での事例です。

「テナントさんが店舗の造作を売りたいと言っている、やりたい人も付いている」と、親しい内装業者さんからお話を戴きました。

このビルは弊社の元専任ビル、
代が変わり今は他社が管理をしています。

早速お二方にお会いし条件を詰め、管理会社に賃貸条件確認し、お申込書を貰って契約・・・とは簡単に行きませんでした。

お申込書迄は良かったのですが、買主は働く事が初めて、勿論水商売なんてのも初めて、多少友達の所でアルバイトをしたとか。

自分のお店をこんなふうにしたいなんてコンセプトも全然無く、これは契約しても、すぐに又つぶれてしまうのではないか、と貸主の心配、私も心配。

ただ、本人やる気だけはあるので、ご主人と一緒に貸主と面談。

結論は
ご主人の他に連帯保証人を付けること及び賃料保証会社の設定が条件となったが新賃借人が承諾して結論がつきました。

が、また別の問題が出てきました。

造作の売主が貸主に名義変更料の15%を支払わないと言い出した。名変料を払うなんて聞いていない、払えと云うならこの話はヤメ
ルと言い出したのです。

確かに契約書には名変料の事は書いていない、云ってる事は間違っ
てはないのですが、貸主も名変料を支払わないのなら、この契約を認めないと云い、当方身体極まった状態に。

そんな時救いの女神が現れました。
なんと、勤めるのも初めて、水商売も初めての造作譲渡の買主様が売主さんを説得してくれたんですね。

そのお陰でこのご契約は無事にすみました。
女性の力は偉大です。ありがとうございました。

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